岩田康誠騎手、「粗暴な行為、発言に及んだ」として5月8日まで14日間の騎乗停止

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ニュース概要

　JRAは24日、阪神6Rの返し馬において「粗暴な行為、発言に及んだ」として岩田康誠騎手(47)＝栗東・フリー＝を25日から5月8日まで14日間（開催4日）の騎乗停止処分とした。25日阪神で予定していた6鞍は11RマイラーズCのケイデンスコールを含めすべて乗り代わりとなる。

裁決委員によると、藤懸貴志騎手の騎乗馬に対し、馬ごとラチに幅寄せした上、粗暴な発言に及んだ。目撃した複数の騎手からの通報を受け、裁決委員が岩田康らを聴取。中央競馬会競馬施行規程の「競馬の公正確保について業務上の注意義務を負う者としてふさわしくない非行のあった者」（第147条の20）を適用し、騎乗停止を科した。

事の発端は同日2R。4角で馬群の中にいた新人の角田の騎乗馬が外側に斜行して、藤懸の騎乗馬が被害に遭い、連動して岩田康の騎乗馬が外にはじかれた。裁決委員は「2R直後の裁決室で岩田康騎手は、被害時の藤懸の対応に不満があると話した。裁決としては、それは違うと諭したが、納得がいっていなかったようだ」と、説明した。岩田康は最終的に事実関係を認め「すみませんでした」と謝罪しているという。

即日発行の騎乗停止は2018年10月13日新潟6Rで周回誤認した山田敬士騎手（期間は「裁定委員会の議定があるまで」、最終的には3カ月）以来。「非行」を理由とした騎乗停止は、13年11月2日京都2Rで内斜行によって騎乗停止処分を受けた北村友一騎手が、通告時に机を持ち上げて倒し、当初の開催4日に開催2日分を追加して科されて以来。

引用元：ヤフー【https://news.yahoo.co.jp/articles/991145b3b68d1f1b985df8382828666f72c27695】

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