スターマンが英GI制覇

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日本人の窪田芳郎オーナーが所有する英国調教馬ドラゴンシンボル（牡3、A・ワトソン、父ケーブルベイ）は2着に敗れ、G1初制覇はならなかった。

前走ロイヤルアスコット開催のG1コモンウェルスCで1位入線も2着降着となったドラゴンシンボル。古馬と初対戦となったこの日は1番人気の評価を受け、オイシン・マーフィーと外ラチ沿いを伸びたが、馬場の真ん中を突き抜けたスターマン（牡4、E・ウォーカー、父ダッチアート）に1馬身4分の1差及ばなかった。

勝ったスターマンはこれがG1初制覇。昨年7月にデビューし、昨秋の英チャンピオン・スプリントSで14着に敗れた以外は負け知らず。通算成績は6戦5勝となった。鞍上はトム・マーカンドで勝ちタイムは1分10秒11。3着には昨年のジュライC覇者で、前走キングズスタンドSでG1・2勝目を挙げたオクステッド（セン5、R・ティール、父メイソン）が入っている。

マーフィー騎手はスターマンが重賞初制覇を果たした前走（5月）のG2に騎乗していたが、今回は迷わずドラゴンシンボルを選んでいる。「アットザレーシズ」電子版はレース後のコメントを紹介。マーフィーは「（スターマンの）エド・ウォーカー厩舎は素晴らしいです。私は選択肢を与えられて、敗れた馬の方を選びましたが、こちらも素晴らしいチームですし、ファンタスティックなシーズンを過ごしています。いつかドラゴンシンボルが勝つ日がやってくるのを願っています。次走はフランスのモーリスドゲスト賞（G1、芝直線1300メートル、8月8日＝ドーヴィル）へ行くかもしれません」と話している。マーフィー騎手は短期免許で来日した20年1月の中山で窪田芳郎オーナーが所有するブラックマジック（※11日に福島の七夕賞に出走）を勝利に導いている。

引用元：ヤフー【https://news.yahoo.co.jp/articles/f0c9ead37af5513f33e46a49a2f762dbb5b2c9c3】

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