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今月末でJRAに所属する7人の調教師が定年引退を迎える。なかでも藤沢和雄調教師(70)=美浦=は、歴代2位となるJRA通算1568勝、重賞はG134勝を含む126勝と数々の記録を打ち立ててきた競馬界きってのレジェンド。ラストウィークにかける思いを語った。
日本競馬史のひとつの終わりが近づいている。今週末で藤沢和調教師がターフを去る。JRA通算1568勝、重賞126勝。「藤沢流」と言われた革新的な調教と起用方法でタイキシャトル、シンボリクリスエスなど数々の名馬を送り出し、歴史を動かしてきた名伯楽は、ラストへのカウントダウンに入った。「寂しいといえば寂しいけど、なるべくそれは考えないように今まで通り、馬のことを考えながらやっています」と最後まで馬と向き合う。
34年間の調教師人生を支えてきた言葉がある。「Happy People Make Happy Horse」。トレセンに入る前の73年から4年間、英国で修業していた際、同僚のショーン・マギーから伝えられた“金言”。異国の地で懸命に働きながら鬼気迫る若き日の藤沢和師を解き放つ効果は十分だった。
「英語も分からなかったし、始めはきつい顔でやっていたんだろうね。イライラしたりもしたが、馬は家族と同じだし、時期がくれば良くなるんだから焦らないで時間をかけてやる。コツコツとやること。それはすごく勉強になった。今でもそれが基本だよ」
その言葉を実戦した「馬優先主義」を、「馬なり」調教と揶揄(やゆ)されたこともある。88年に開業した当時、「その調教では勝てない」と面と向かって言われたこともあったが、従業員には「5年待ってくれ」と伝えた。自身の考えを貫き、約束通りの開業5年目の92年にシンコウラブリイで重賞初V。翌年のマイルCSでG1初制覇を飾るとともに快進撃が始まった。
今では珍しくない3歳馬の天皇賞・秋挑戦や固定観念にとらわれない血統論、日本流で貫いた海外遠征など、非常識を常識に変えながらトップを走り続け、日本競馬を世界基準へと引き上げた。それでも、「悔いはある。大成させられなかった馬はたくさんいるし、今でもふと思い出すよ」と振り返る。
引退後はまだ決まっていないが、感謝を形にしていくつもりだ。「長い間、馬主さんにバックアップしてもらった。そうでなければこんなに勝てなかった。スタッフも、それぞれのポジションでしっかりやってくれた。それはちゃんと分かっている。完璧じゃなかったけど、やりがいのある仕事でした。恩返しをしなきゃと思っています」。これまでも、これからも―、名伯楽の存在感が色あせることはない。
◆藤沢 和雄(ふじさわ・かずお)1951年9月22日、北海道生まれ。70歳。菊池一雄厩舎、野平祐二厩舎で調教助手を務め、野平厩舎では、シンボリルドルフなどの調教に携わった。1987年に調教師免許を取得し、翌年開業。88年4月24日の新潟11RでJRA初勝利。JRA賞は最多勝利12度、最高勝率9度、最多賞金獲得8度。20年6月13日に史上2人目となる通算1500勝を達成。JRA通算9101戦1568勝(2月20日現在)。重賞はG1・34勝を含む126勝。
引用元:ヤフー【https://news.yahoo.co.jp/articles/18a381c961dbb215c2ecd70c4a14348d33938311】
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外厩を運営してる会社は定年になった調教師を拾っていくべき
ミホから蛯名に指示するんじゃね?
インケツ横山以外は
イケメンが仲間に入りたそうに見ている
善臣と負春は?
ジェニュインだのウインラディウスだのゼンノロブロイだの乗せてたやろ
ジェニュインは藤澤じゃない松山
当然な事
この人が未来の競馬界に残したものってあまりなさそう
ゆとり調教もノーザンの外厩を使った資質馬限定だろ
一時期の低迷から抜け出したのは社台の馬でのG1連勝だぞ
どんな着順でも勝った陣営のところ行って
「オレの馬○着だったんだよー。キミの馬強いなー。ガハハハハ」って笑う光景をよく見た
ジャックルマロワ賞の馬主席の映像だと
何度もガッツポーズして「ヤッター!ヤッター!ヤッター!」
と興奮のるつぼで叫びまくってたのに
タイキシャトルの特集映像のインタビューだと
「いろんな人が応援に来てくれていましたからね
良かったなと、みんなに思いましたよ、私よりもねw」
とか和やかに語ってんのがワロタよ
先週そう思うべきだったなあ
実際かなり来てたよな
これは歴代語り継がれる動画として記念に貼っておくよ
沢の字が間違っとるけどな
仕事の流儀 競馬調教師 藤澤和雄
カツトップエースの助手やってた頃の藤沢を見れる貴重な動画
喋りの感じが全然変わらないなw
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藤沢ダービー(G1)
1シンコウラブリイ(マイルCS)
2バブルガムフェロー(朝日杯、天皇賞秋)
3タイキブリザード(安田記念)
4タイキシャトル(マイルCS2回、安田記念、スプリンターズS、ジャックルマルワ賞)
5シンコウキング(高松宮記念)
6スティンガー(阪神3歳牝馬S)
7シンボリインディ(NHKマイルC)
8ゼンノエルシド(マイルCS)
9シンボリクリスエス(天皇賞秋2回、有馬記念2回)
10ゼンノロブロイ(天皇賞秋、JC、有馬記念)
11ダンスインザムード(桜花賞、ヴィクトリアマイル)
12スピルバーグ(天皇賞秋)
13ソウルスターリング(阪神JF、オークス)
14サトノアレス(朝日杯FS)
15レイデオロ(日本ダービー、天皇賞秋)
16タワーオブロンドン(スプリンターズS)
17グランアレグリア(桜花賞、安田記念、スプリンターズS、マイルCS)
18ペルーサ(特別推薦)
タイキブリザード好きだったなあ
あの獲物を狙うかの様な低いフォームはカッコイイ
やっぱペルーサは外せないよな
レイデオロで皐月からダービー行ったのは驚いたけどなんにせよ引退までにダービー勝ててよかった
コラムのトップはゴーフォザサミットなんだよな
元々オブセッションよりも期待してた馬だし思い入れはありそう
全部この人がパイオニア
同じく
なんだかんだで藤沢馬で重賞沢山勝ってるし
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