グレーターロンドン、6戦5勝2着1回現在4連勝中 上がり最速32.3←何この馬化け物なの？

２９日の東京１０Ｒ・節分Ｓ（４歳上１６００万円、芝１６００メートル＝１３頭立て）は、１番人気のグレーターロンドン（牡５歳、美浦・大竹正博厩舎）が、直線で鋭く抜け出して勝利を収めた。勝ち時計は１分３３秒６。

前２戦同様、序盤は最後方を追走。１２番手で直線を向きインに進路を取ると、馬群を割って脚を伸ばし、上がり最速の３２秒３を記録して、１馬身抜け出した。

田辺騎手は「ハンデが重かった（５６キロ）し、開幕週の馬場で外を回しては厳しいと思っていたので、内を突くことは考えていた。２番手以降の流れが遅くなっていましたしね。ここ２戦は見た目は強い内容だったけど、最後は少し甘くなっていた。今日は状態も上がっていだし、直線を向くまでゴーサインを出すのを我慢できた」と鮮やかな差し切り勝ちを振り返った。

これで４連勝となり、オープン入り。大竹調教師は「目標は決めず、馬の様子を見て次走を考えたい。厩舎において調整します」と語った。母は１９９８年の桜花賞２着馬ロンドンブリッジで、半姉は２００４年のオークス馬ダイワエルシエーロ。通算６戦５勝（２着１回）と底を見せないディープインパクト産駒の今後が注目される。

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